【失敗しない!】住宅購入の流れを知って、理想のマイホームを手に入れよう!

狭小住宅を探す
この記事は約8分で読めます。

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

住宅購入は人生において重要な決断のひとつですね。家が欲しい!と思っても金銭的に余裕がなければ簡単には買えませんし、何千万円もする買い物なので慎重に進めていかないといけません。

この記事では、筆者の経験も踏まえて住宅購入の際に留意すべきポイントや住宅購入の流れをご紹介します。マイホームをお考えの方は必見!一生に一度の大きな買い物の「家」を買うためのヒントにしてください。

この記事はこんな方におススメ!

  • 住宅購入を考えている。
  • 住宅購入で動きだしたばかりで流れがわからず考えがまとまらないまま止まっている。
  • 近い将来のために住宅購入の知識として知っておきたい!

1. 住宅購入の流れ重要ポイント3つ

新しい住宅を購入するという決断は人生において新たな一歩です。でも、その道のりは多くの下調べとしっかりした準備、情報収集が必要ですね。

家を買うには、資金計画で予算の確認や、理想のエリア、探している物件の条件は何か?など考えなければいけないことが数多くあり「どれから手を付けて良いのか?」と、結局、流れがわからずに迷ってしまいます。

まず初めに住宅購入を成功させるためには、以下の3つのポイントをしっかりと押さえておくことが大切です。

1)資金計画・予算の明確化

真っ先に「資金計画」をたてましょう!ご自身が負担できる金額をしっかりと計算し、頭金や関連費用を考慮に入れた予算設定が極めて重要ですよ。通常、年収の5倍~7倍が一般的な予算の目安と言われますが、具体的な予算は個々の状況やライフスタイルによって大きな差がでてきます。

年収からではザックリすぎるので具体的な予算設定をすることをおススメします。まず、月々の住宅ローン返済額は収入の30%程度を超えないように設定しましょう。この割合を超えると生活の質や将来の貯蓄に影響が出る可能性があります。自己資金や将来の収入見込み、将来のライフスタイルの変化なども考慮して、細かく返済計画を立てることが肝心です。

予算設定に不安があれば、ファイナンシャルプランナーや不動産エージェントと相談することも視野に入れましょう。自分の経済状況に合った適切な予算を見極め計画を立てることが住宅購入の第一歩です。

わが家の例にはなりますが、当初考えていた予算は年収の約3倍~4倍、2300万~3000万弱程にしていました。しかし実際にはこの金額でのローンが通らず、またゼロから考えなおしました。自分たちだけでは不安があったので専門家に相談したり周囲の意見も聞き無事に予算通りの住宅を購入することができました。

この経験から、最初に資金計画はしっかりと!予算を見積もる際には、将来の生活費や予期せぬ出費を考慮し、無理なく返済できる金額を検討しましょう。頭金やローンにかかる関連費用、引っ越し費用、新居での家具家電など購入費用も含めて総合的に細かく予算を考えることです。自分たちだけでは不安があるなら迷わず専門家や金融機関と相談することをおススメします。

2)理想の立地

全く知らない土地に住む場合や、気に入った場所や身近だった場所に住もうと決めている場合でも、交通の便やアクセス、周辺環境が重要です。先ずは通勤や通学、買い物、医療機関などの利便性や快適さを考えましょう。

車通勤では出勤や帰宅時間帯の道路の混雑状況、電車通勤なら希望エリアや最寄り駅との通勤時間を確認しましょう。また、日当たりや風通しや防災性、さらに治安や周辺の住環境、将来的な開発計画なども考慮すると良いでしょう。周辺環境では、学校や医療施設、買い物施設の有無、そこまでの距離をしっかり確認しましょう。


自分のライフスタイルや将来の計画に合った立地条件を見極め、購入後も快適に暮らせる場所を選ぶことが重要です。

実際に希望の地域には朝昼晩と各時間帯に行き、環境を確認することを強くおススメします。一度は行くことが望ましいですが、Googleストリートビューやネット検索でも周辺の景観は確認できるので後悔のないようにしっかり情報収集をしてくださいね。

理想の立地条件は個人のニーズや優先順位によって異なりますが、一般的には以下の5つのポイントを優先的に考えましょう。

①交通アクセス

通勤や通学、公共交通機関へのアクセスが便利であること。まず最寄りの公共交通機関の有無と頻度を確認し、駅やバス停までの距離や徒歩でのアクセスの便利さ、便数、交通の混雑度や通勤時間をリサーチしましょう。また、道路網や高速道路へのアクセスも重要です。周辺の交通インフラの整備状況や将来的な拡張計画を知ることで、立地の将来性も見極めることができます。さらに、自動車を利用する場合は近隣に駐車場があるか?その料金、車両の出入りのしやすさも把握することが必要です。これらの情報を元に、日常の生活や通勤時の利便性を確保できる立地を選びましょう。

②生活施設

生活を快適にするには、スーパーやショッピングセンター、医療機関、学校など生活に必要な施設が近いかも大切です。さらに公園やレクリエーション施設が近くにあれば、リフレッシュや健康維持にも役立ちますね。住まいの選択においては生活施設は日常の生活に密接に関わり、重要なポイントとなります。

③安全性と環境

治安の良さや近隣の環境。周辺の騒音や安全面を確認し、理想の暮らしをイメージします。

具体的には…

・ゴミの収集等で地域の自治会がしっかり機能しているのか?

・近隣同士のお付き合い度合はどうなのか?

・工場等からの騒音がないか?

・夜間の交通量での騒音や道路の明るさ(街灯のあるなしで変わってきますね)

・整備されていない空き地や雑木林がないか?(不法投棄の有無)

④日当たりと風通し

明るく風通しの良い環境であること。快適な生活を送るために日当たりや風の通り道を確認しましょう。日当たりが良いと、部屋や家全体が明るくなり、自然光が心理的にも健康にも良い影響を与えますよ。風通しの良さは空気の質を保つことができ快適さと室内の湿気やカビの発生を防ぎ健康を保てます。

⑤将来の見通し

周辺の開発計画や景観、不動産価値の推移など、将来の展望を考慮することも視野に入れましょう。自身のライフスタイルや優先する条件に合致する立地条件を見つけることが、理想の住まい選びに役立ちますよ。

3)住宅タイプの選択

一戸建てとマンションにはそれぞれメリットとデメリットがあります。自身のライフスタイルや家族構成に合わせて、間取り、広さ、設備、管理などを比較検討しましょう。

    【一戸建て】     マンション
 メリット プライバシーと自由度が高い   共用施設と管理が充実
 家族やペットに適している  交通の便が良い
 資産価値の維持  セキュリティが強化している
 デメリット 維持管理費用がかさむ  プライバシーが制限されることがある 
交通の便が悪い場合がある  管理費用の支払いが必要
価格が高い  資産価値の変動が激しい

このように、一戸建てとマンションそれぞれには独自の長所と短所があります。家の選択においては、これらのポイントを考慮しつつ、どちらを選ぶにしろ家に求める条件、優先順位は何か?をしっかり考えて絞り込みましょう。

2.住宅購入の賢い選択方法3つ

住宅購入に関する情報は多岐にわたり、選択肢に困ったり迷ったりします。そこで、以下の3つ選択方法を参考に、効率的な物件探しを進めていきましょう。

1)優先順位の設定

全ての条件を満たす物件を見つけるのは難しいため、自身にとって最も重要な条件を決めて優先順位を付けましょう。

まず自身や家族のライフスタイルやニーズを明確に把握することです。予算や財政状況を把握して、購入可能な物件の価格範囲を設定します。その上で、物件の特徴や設備、周辺環境など重要な条件をランク付けし絞り込みましょう。

例えば、「予算」「立地」「広さ」の3つの条件がある場合、「予算」が最優先で「立地」が次、そして「広さ」は譲歩可能といった具体的な設定をしてみましょう。もっと細かな条件だと、「駅から5分以内」「スーパーまで1k圏内」など、これらの大小様々な条件をすべて出して優先順位を考えてくださいね。また、将来的な価値や利便性の見通しも考えることが適切です。

このようにして、優先順位を明確にし、それに基づいて物件を選ぶことが満足度の高い住宅購入を実現する鍵となります。

2)物件の情報収集&営業担当との関係の重要性

インターネットや不動産雑誌で情報を収集するだけでなく、不動産会社やモデルルームなどで直接相談することが近道になってきます。また、気になる物件があれば現地を訪れたり内覧会に参加することで、物件の利点や欠点を自ら確認でき納得した物件探しができます。

実際に話を聞いたり現地を見学することでイメージが固まりやすくなりますよ。その際に気を付けることは不動産会社や大手ハウスメーカーなど営業担当によって様々な人間がいるということです。名前の知れたハウスメーカーだから素晴らしいとは限らないことも覚えておいてくださいね。

営業担当との信頼関係やコミュニケーションの円滑さは、納得のいく取引を進める上で大きな役割を果たします。相性が良ければ、希望やニーズを正確に理解し、最適な物件を提案してくれる可能性が高まります。また、信頼関係が築けていれば、契約や価格交渉などの過程もスムーズに進めることができます。逆に相性が悪い場合、情報不足や誤解が生じる可能性があり、顧客の満足度が低下する恐れがあります。そのため、営業担当との相性は住宅購入において重要な要素の一つと言えます。信頼できる会社かどうか慎重に判断することも大切です。

もし、営業担当の対応に問題がある場合や、何か引っかかることがある場合には気に入った物件であっても候補から外したほうが良いです。

我が家の場合は、複数の物件を内覧した中で立地が気に入り内金までしていた物件がありました。しかし不動産営業の担当者が「何か嫌」な感じがして、気に入った立地で最初のイメージ設計図まで提案されていたのをギリギリのところでお断りしました。その後、複数内覧していた中の一人の営業担当者と数ケ月後に再会でき、無事に家を建てることができました。

3)専門家への相談

住宅購入には専門的な知識や経験が必要です。自身だけで判断するのは難しい場合が多いため、不動産会社の営業担当者、住宅ローンアドバイザー、ファイナンシャルプランナーなど専門家に相談することをおススメします。

3.まとめ

住宅購入の流れは、予算、立地、住宅タイプなどのポイントを把握することが非常に大切になります。まずは、家族全体のライフスタイルを把握し優先順位を設定、賢く効率的に情報収集を行いましょう。不安な場合には専門家に相談することで容易にマイホーム探しが進みます。

この記事を参考に楽しみながら家族全員の思いが詰まった理想のマイホームを手に入れてくださいね♪

にほんブログ村に参加してます!ポチっとしてね♡

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました